手術室/手術見学室
リカバリー室
日帰り手術室センター待合室
世界初の眼科用リアルタイム映像システムを導入しました。
3DビデオHDRカメラで撮影した映像をハイスピードで最適化、デジタル高解像度3D 4Kモニターと専用偏光メガネにより鮮明でより深い範囲での詳細観察が可能です。精密かつ安全な手術が行えます。
フェムトセカンドレーザーと呼ばれる1000兆分の1秒のレーザー照射により、メスを使わずに人間では不可能なミクロン単位レベルの切開を正確に短時間で安全に行うレーザー白内障手術装置です。
眼内レンズの度数計算は手術前に外来検査機器で検査をし、その結果を元に決定することが主流でした。ORAシステムは手術中リアルタイムに眼の状態を測定し、適切な眼内レンズの度数を提案する日本で唯一の機器になります。術中にインターネット経由で150万眼のデータサーバから、最適なレンズ度数が数秒後に送られてきます。そのため、術前のレンズと変わってもいいように、あらかじめ約1,500種類のレンズを院内に用意し、対応できるようにしています。このシステムを使用することにより手術後の見え方の質を向上させることが期待されます。
2019年12月10日当院では世界1号機を導入しました。従来VERION™が担ってきた手術中のデジタルガイダンス機能に加え、 患者様の眼軸長を測定して手術の計画をカスタマイズすることが出来ます。その先進的なSS-OCT技術により、従来の眼軸長測定器では計測することの出来なかった症例においても、高い測定率・精度にて眼軸長(眼球の大きさ)を測定することが出来るため、術後の屈折精度(メガネ無しの視力)をさらに向上させることが可能となります。
平成26年に発売した最新の白内障手術装置のセンチュリオンビジョンシステムを導入いたしました。従来の白内障手術装置に比べ眼内圧の変動を減少させる革新的な灌流制御システムを搭載しており前房の安定性が飛躍的に向上したため、より安全な手術を行う事が可能になりました。又、この装置のみに使用できるBalancedTip(水晶体を砕く器具)とNanoスリーブにより1.8㎜からの手術も可能になり、従来よりも超音波発振時の熱の発生を抑え効率良く水晶体を破砕・吸引することが出来る為、今まで以上に患者様への負担を軽減する事が可能になりました。
当院で使用している白内障手術マシンに接続することで、ペダルコントロールによる眼内レンズ挿入が可能となり、従来の手動挿入と異なって安定した速度でレンズを挿入出来ます。これにより小さな切開を無理に押し広げることなく、より患者様の目に優しい手術を行うことができます。白内障手術における眼内レンズ挿入を自動化したINTREPID® AutoSert® IOL インジェクターを導入いたしました。当院で使用している白内障手術マシンに接続することで、ペダルコントロールによる眼内レンズ挿入が可能となり、従来の手動挿入と異なって安定した速度でレンズを挿入出来ます。これにより小さな切開を無理に押し広げることなく、より患者様の目に優しい手術を行うことができます。
眼科手術の非常に難しい段階において、安定した望む視野が確保できるということは、より良い結果を得るためには非常に重要です。なぜなら見えないものは処置することができないからです。新しいProveo 8は、より良い視野を術者に提供する為に開発されました。前眼部および後眼部手術においても安定したレッドリフレックスと高解像度を提供します。ライカ独自のCoAx4照明で水晶体吸引時にも安定した、明るいレッドリフレックスと画像コントラストを提供します。 またFusionOpticsテクノロジーを搭載していますので、角膜や硝子体手術においても高解像度で焦点深度の深い画像を提供することができます。
内障・硝子体手術を同時に行う事のできる最新の手術装置で和歌山県下でいち早く導入いたしました。硝子体手術では通常眼球を3ヶ所切開します。そして眼球内の硝子体というゼリー状の組織を取り除く事をこの装置で行います。従来は1分間に2500回転で細かく切りながら吸引しておりましたが、コンステレーションでは従来の2倍の1分間に5000回転でさらに細かく吸引できるようになり網膜の牽引を減少させ、より安全に硝子体手術を行う事が可能になりました。現在、眼球への切開は非常に小さく25ゲージ(約0.5㎜)程で、その為術後の回復が早く患者様の体への負担を軽減でき日帰りでの手術も行う事ができます。この装置では今後、今よりも高速な1分間で7500回転での硝子体切除やさらに小さい切開の27ゲージ(約0.4㎜)での手術も可能になり当院でもそれらの最新の手術を行う予定にしております。
インフィニティは白内障手術の際に使用し水晶体を超音波により細かく砕き吸い出す事を行う手術装置になります。この手術装置は従来の白内障手術装置の縦振動による超音波ではなく横振動による超音波を発する事のできる唯一の装置で、このテクノロジーにより当院で行っている2.0㎜以下の切開でも効率良く安全に手術を行う事が可能になり、この装置の導入により患者様の体への負担も軽減させる事が可能になりました。
バリアフリーの院内により、どの場所へも車椅子で移動できるように充分スペースを取っています。
広々とした空間にて診察をお受けいただけます。
エントランス
受付・待合
視力検査
眼科第2待合室
診察室・電子カルテ
セミナー室
電子カルテシステムを導入することで(視力検査・眼圧検査・前眼部・眼底検査・特殊検査など)のすべての検査結果をモニターに映しながら、病状を分かりやすく説明できるように心がけています。
また、当院では和歌山県の眼科として初めて最新式の電子カルテを用意しました。眼科機器の総合メーカーで二デック社の電子カルテ「NAVIS-CL」を採用し、インフォームドコンセントに努め、患者様が安心して診療を受けられる体制を整えております。
新しい視野計を導入しました。
両目を開いた状態での検査が可能で、測定時間も大幅に短縮することができます。
従来の検査機器と比較して、より患者様への負担が少なく、正確性の高い、安定した検査結果を得ることができます。
YAG機能を統合して提供する一体型デザインの眼科用パルスコンビレーザ手術装置です。組み合わせることによって開放隅角緑内障、後発白内障への総合的な治療プラットフォームとしてご要望にお応えします。
CASIA2は非接触で目の表面(角膜)から内面(水晶体)までを、3次元撮影が可能な最新式の検査装置です。従来の検査装置では観察が困難な混濁症例の場合でも、撮影および観察が可能であるため病態の診断精度が向上しました。白内障術前後の検査、角膜混濁、円錐角膜など多種多様な角膜疾患の検査、閉塞隅角など緑内障検査に威力を発揮します。
5つの機能(レフ・ケラト・トノ・パキ・トポ)を1台にまとめた高性能の検査機器です。
角膜内皮細胞(黒目の内側の細胞)を調べる機器です。角膜内皮細胞をデジタル画像として撮影し細胞密度の測定を行い、その変化を観察します。それにより、細胞の大きさや形で黒目の傷み具合がわかります。他の検査機器では捉えられない傷みがわかるので、白内障などの手術前後にはこの機器での検査は必要となります。
視野(見える範囲)の検査をします。自動視野計はコンピューターによってプログラミングされた視野内地点の感度を計測でき、コンピューター化によって検者の技術に左右されないという客観性があり、長期にわたる経過観察に優れます。さらにゴールドマン視野計では現れない様な微妙な感度低下も検出可能です。緑内障や視野経疾患の初期の病変の検出や視野欠損の進行具合を検査します。
眼底観察、解析機器で、往来では診断が困難であった疾患の診断精度が向上し、治療前後で評価がより詳細に行える検査機器です。眼底病変をCTやMRIのような断層画像データとして表示でき、病気に対する理解をより深めていただくことが可能となります。緑内障、黄斑変性などの早期発見、経過観察に非常に有効な高機能解析がついた最新機種を導入しました。
後発白内障の治療に使われるレーザーを当てる機器です。ヤグレーザーという光線で後発白内障に一瞬のバルス光を当てることで白濁した水晶体嚢の中心を破り、光の通り道を作って濁った後嚢を破って濁りを飛ばします。これを数回連続して行い、いったん下がった視力はまた後嚢が濁る前の白内障手術直後に示した程度の良い視力に戻ります。
2019年12月10日当院では世界1号機を導入しました。従来VERION™が担ってきた手術中のデジタルガイダンス機能に加え、患者様の眼軸長を測定して手術の計画をカスタマイズすることが出来ます。その先進的なSS-OCT技術により、従来の眼軸長測定器では計測することの出来なかった症例においても、高い測定率・精度にて眼軸長(眼球の大きさ)を測定することが出来るため、術後の屈折精度(メガネ無しの視力)をさらに向上させることが可能となります。
PASCAL Streamlineは、共同研究によりスタンフォード大学で開発され、独占使用権を得ているPASCAL独自の「Precision Spot TMレーザ照射」技術を搭載しています。高速ガルバノミラーテクノロジーをはじめ、パターンスキャンを行うための画期的かつ理想的な技術の採用により、患者さんの疼痛を軽減、また短時間に多数のスポット照射が行えるため治療時間の短縮が図れます。さらに短い照射パルス幅でも安定したパワーで照射することにより均一な凝固斑を可能にしています。PASCAL Streamlineは、まさにパターンスキャンのために生まれたレーザ装置、それは術者、患者さん双方の負担を減らし、かつ安定した光凝固を実現した画期的な眼科レーザ装置です。
血管の状態を直接観察できる唯一の場所が眼底になります。眼底からは眼の病気だけでなく、血管の状態から多くの病気を発見することができます。眼底カメラは最新の1,200万画素・解像度の高い画像を撮影できます。撮影した画像は診察室の液晶モニターでみることができ、この画像を患者様にみていただくことで、わかりやすく説明をすることができます。
Aモードは眼軸長測定白内障手術の術前検査として用いることが多いです。ブローブと呼ばれるペン状の器具の先端を角膜表面にそっと当てる程度で、負担は少なくてすみます。
Bモードは、眼底観察が困難な場合の眼球内の観察に用います。また、眼底部の詳細な観察に有効で、閉塞隅角緑内障の病態解析にも用いられます。
当院は、クリュートメディカルシステムズ社の自動視野計「アイモ」を導入致しました。「アイモ」は明るいお部屋で、日常生活に近いリラックスした状態で両眼の視野検査(世界初)ができ、両眼の動きを監視する「トラッキング」という高機能(世界初)を備えおります。さらに初期緑内障の早期発見に役立てることができる新プログラム(世界初)も搭載され、患者様の負担が少なく、正確で迅速な検査を行うことが期待できる日本製ヘッドマウント型視野計です。新しい自動視野計「アイモ」を最大限活用し、ご来院される患者様にご満足頂ける検査を心がけて参ります。なお当院は世界初の視野検査により、今までにない視機能の研究に参加して参ります。
受付
待合室
エステルームの待合室
エステルーム
当院のガラスには「エスキューブシュート」を施工しております。
これにより有害な紫外線、熱線をカットし、明るい院内を保っています。