水晶体は眼の中でレンズの役割をする組織です。水晶体がにごると光が十分に通らなくなります。
もやがかかって見える、明るいところで眩しいなどの
症状が現れ、見えづらくなります。
白内障手術では水晶体の濁りを取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を移植するという手術を行います。その他の部分に問題がなければ、視力低下の回復が期待できます。
切開します
当院は1.8~2.0mm 切開の極小切開白内障手術を行っています。
その小さな切り口から、超音波を利用して濁った水晶体を吸い出します。
にごった水晶体を砕いて吸い出します
水晶体を取り除いた部分に、眼内レンズ(人工水晶体)を挿入して、
視力回復させます。
※眼内レンズの度数は、手術前に検査し患者さんに合わせて決定します。
手術後、翌日から車の運転簡単な仕事などの日常生活をおくることができます。ただし、運動を伴う激しい動きや洗顔洗髪などは医師の許可をえてから行ってください。
入院をご希望の方はご相談ください。
低濃度笑気ガス麻酔とは、子どもの歯科治療や無痛分娩にも幅広く用いられる、安全性の高い麻酔方法です。
恐怖心や不安感から解放され、リラックスした状態で手術を受けていただくことができます。
鼻から酸素と笑気を吸入します。
少し甘い匂いがしますが、 ほとんど感じません。
2~3分で気持ちがリラックスして落ち着いた状態になリます。
心拍数や血圧・呼吸など、 全身状態が安定します。
笑気ガスを止めると2~3分で麻酔の影響はなくなリます。