先進医療とは、厚生労働省が認めた医療機関のみが実施できる有効かつ安全で高度な新しい医療技術のことです
国民の安全性を確保し、患者負担の増大を防止するといった観点も踏まえつつ、国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとした制度です。
これまでの保険診療では、保険を使う承認を得ていない技術・薬剤・器械などを一部でも使用すると、本来は保険が適用される診療費・検査費なども含めて自費負担となっておりましたが、当院では2009年8月より先進医療の施設として厚生労働省に認定されました。
平成21年1月5日現在で86種類の先進医療が設定され、「多焦点眼内レンズを使用した水晶体再健術」もその1つです。術前・術後の検査や各種投薬については従来どおりの保険診療が適応され、手術と眼内レンズの費用を患者さんに全額ご負担頂く制度です。
※希望されても目の状態などで多焦点眼内レンズを挿入できない事があります。
ご興味のある方は医師・スタッフまでお気軽にご相談下さい。